お疲れ様です。奥崎です。
続きまして下地処理からです。
西側下屋トタンの塗装がすぐ膨れて剥がれるという事です。トタンの亜鉛メッキに密着していないのでしょう。
鉄部塗装では初期の素地調整がきちんと処理されていないと後から直す事はとても困難です。剥離材やサンダーで塗膜を落とす事もありますが金属へのダメージを考えると費用対効果としておすすめ出来ない事があります。
ケレン処理をすると一番下のトタンの亜鉛メッキ部がキラキラと生きています。 露出したメッキ部にペーパーで細かい傷をつけプライマーのミッチャクロンを吹き、下塗り錆止めを塗ります。手すりの鉄部の中に水が入っている事に気付きました。
このままですと夏場に熱で膨張してしまいます。